衝撃試験機製品 Shock Tester
電気サーボモータ式 水平衝撃試験機

特長
アクチュエータに油圧駆動源や圧縮空気を使用せず、サーボモータを高速回転させ、アクチュエータに設置した試験台を高速移動させ、
静止体に衝突させることによって、供試体を載荷させた試験台に衝撃を発生させます。
水平衝撃試験機は供試体を実際に衝撃を受ける時と同じ姿勢で試験することができ、より現実に近い正確な試験が可能です。
試験台の走行速度を、タッチパネルから入力することができます。動力源は電気だけで、試験室内での衝撃試験をすることが容易になりました。
バッテリー認証・性能評価 水平衝撃試験
リチウムイオン電池の衝撃試験の国連協定規則「UN ECE-R100. Series2 PartⅡ」に対応した水平衝撃試験機です。

水平衝撃試験機
性能
基本性能

最大加速度 | 30G |
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最大試験重量 | 500Kg |
衝撃作用時間範囲 | 100ms±10ms |
振動テーブル | 2000mm×2000mm |
包装貨物 水平衝撃試験
電気サーボモータ式アクチュエータを搭載した水平衝撃試験機です。台車に載荷された供試体の包装貨物は、台車がサーボモータで制御されて静止マスに衝突することで衝撃を受けます。台車の速度はサーボモータで正確に制御され、作用時間は台車と静止マスに設置された樹脂プログラマーによって調整できます。
主な内容
トラックの停止時の積載貨物への衝撃、鉄道貨車輸送時の貨車連結時の衝撃、パレット積載品の荷扱いによる衝撃等を、貨物輸送の際の姿勢のまま再現が可能です。
また油圧システムや、ガス供給等が不要で、小さいスペースでの設置が可能です。
電気サーボモータによる水平衝撃試験は、繰り返しの再現精度が高く、大きな衝撃加速度を得られます。
「JIS Z0205:1998 包装貨物-水平衝撃試験方法」に準拠
